プロジェクトストーリー

「行きます!」その一言から始まった

技術の最先端の地で、NBKの次代を創る技術を追求する。

NBKは常に新しい分野に挑戦し、ビジネスを切り拓いてきました。現在、最新のテクノロジーや情報が集まるアメリカに駐在し、技術開発などに携わるM.A.さんにその最前線の様子について聞きました。

member

商品開発(出向中)

M.A.

story 01

技術の最前線・米国出向への決断。

2023年10月より、AIやヒューマノイドなどの開発が盛んな米国・シリコンバレーに駐在し、最先端の技術シーズ・技術ニーズの調査、ビジネス開発、技術開発など、幅広い業務に携わっています。

2007年の入社当時、NBKには海外拠点はなく、自分が海外で働く姿はまったく想像していませんでした。しかしその後、中国法人の立ち上げメンバー(開発担当)に選ばれ、さらに欧州メーカー向けビジネスでプロダクトマネジャーを担当するなど、海外案件に関わる経験を積んできました。

こうした経験を重ねる中で、次第に「米国流の開発スタイルを実際に肌で感じてみたい」という思いが芽生えました。2023年、「シリコンバレーで働く機会があるがどうか?」という打診を受け、迷うことなく「行きます!」と即答したことが出向を決定づけました。

story 02

「失敗を許容する文化」が、
独創性を解き放つ。
常識に縛られない自由な発想で
次代の技術を形に。

スタートアップが多く生まれるシリコンバレーでは、革新的な商品やビジネスの創出が重視され、人とは異なる独創的な発想が求められます。この環境は、自分の特性と非常に相性が良いと感じています。

現在取り組んでいるのは、全く新しい原理のねじ機構や、モータを使用しない新原理のアクチュエータなど、次の時代を見据えた技術開発です。仮説と現実のギャップは大きく、ほとんどのアイデアはうまくいきません。それでも3Dプリンタなどを活用して迅速に試作・検証を行い、小さな学びを積み重ねながら粘り強く開発を続けています

ここには、優秀なエンジニア仲間、素早く試作できる設備、そして失敗を許容する文化があります。会社としては大きな投資であるため、自然と強いプレッシャーも感じますが、それを推進力に変えながら挑戦できる環境だと感じています。
これらの経験は、将来NBKがAI・ロボット時代において新たな価値を生み出すための重要な基盤になると考えています。

展示会やネットワーキングイベントでは、人との直接的な交流を通じて、メディアでは語られない研究者・技術者の生の声に触れることができます。華やかなPR動画の裏側にある試行錯誤や、あえて表に出さず水面下で着実に進められている技術開発など、この地にいるからこそ得られる情報を日々収集しています。
それらを本社へいち早く共有し、考察を踏まえた新商品・新ビジネスの提案につなげることが、現在の重要な役割の一つです。

また、オフの日には、釣りに出かけたり、少し遠出をして観光を楽しんだりと、米国での生活も満喫しています。シリコンバレーというと都市的なイメージを持たれがちですが、1時間ほど車を走らせると、広大な海岸線や自然豊かなハイキングコースに簡単にアクセスできます。

story 03

得た知見を組織の力に変え、仲間と共に。
心躍る挑戦の先に、世界を動かすビジネスを。

帰任後は、出向中に構想したAI・ロボット時代に向けた新ビジネスの推進に取り組みます。

今回の出向では、最初の1年間にビジネススクールに通い、シリコンバレー流の事業創出ノウハウも学びました。これをそのまま持ち込むのではなく、NBKの文化や強みに合った形に最適化し、組織として再現可能なノウハウにしていくことを目指しています。

現在構想しているビジネスは、当初から世界をターゲットとした夢のあるものです。大きな困難は避けられませんが、「課題に挑み、世界を前へ」という会社スローガンの通り、仲間と力を合わせながらワクワクして挑戦し、お客様と当社の将来の飛躍に貢献していきたいと考えています。